1.熱中症ってなに?
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能が上手く働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
2.予防のポイント
〇室内では
エアコンなどで適切な温度を保つようにしましょう。また、こまめに室温を確認し設定温度を調節しましょう。
遮光カーテンやすだれの活用も有効です。
〇室外では
日影を利用したりこまめな休憩をとりましょう。
日傘や帽子の活用を行い、直射日光を避けましょう。
〇からだの蓄熱を避けるために
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう。首もとやわきの下、太ももの付け根などの太い血管が通っている箇所を冷やすと効率よく体を冷やすことができます。
〇水分補給をこまめにとりましょう
・室内でも室外でも、喉が渇いていなくても1時間にコップ1杯を目安に水分をとりましょう。
スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は、水分の補給がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給につながります。※ただし、これらの飲料には糖分を多量に(500mlのペットボトル1本中、30g以上)含むものもあるので、飲みすぎによる糖分の過剰摂取に気を付けましょう。(『熱中症保健マニュアル2022(環境省)』より)
熱中症予防についてのリーフレットは下記URLからダウンロードしてください。
リーフレット「熱中症予防のために」をダウンロードする[PDF形式:906KB]
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